幸水

幸水 赤梨系の早生種 幸水は現在の果樹研究所で菊水と早生幸蔵を交配させて育成された品種で、1959(昭和34)年に命名・登録されました。名前の幸水は、親となった幸蔵の”幸”と菊水の”水”をとって付けられたそうです。幸水が出来た当初はまだ種苗法上の品種登録制度が整備されていなかった為、品種登録は無く、農林認定品種として「なし農林3号」に登録されています。    幸水の特徴 幸水は赤梨ではありますが、豊水などに比べてコルク層の発達が不十分で、緑色の果皮にうすい茶色が混じるような中間色タイプとなります。上の写真で見ても分かるようにややまだらな感じの物が多いです。 形はやや扁平気味の球形で、お尻の窪みが深いのも特徴です。 果肉は軟らかく、多汁で甘味が強く感じられます。    幸水の収穫時期と旬 早生種の中でも特に収穫時期が早く、毎年真っ先に出回る梨として知られています。 ハウス物で早いものだと7月初旬頃から出回り始め、露地物も8月初旬頃からから収穫が始まります。ただ、収穫時期が短く、産地を変えながら8月下旬から9月上旬頃までが出回る時期となっています。